Videoprocの代わりになる動画変換ツール「2021年版」
要約: 今回は手軽に使える動画変換ツールとしてvideoprocとその代用になる人工知能技術に基づいたDVDFab動画変換ソフトを評価し、その使い方をご案内します。
近年、動画共有プラットフォームの普及が続く中、コンテンツ制作に没頭して視聴者を惹きつけるような動画を作ろうと心掛けているクリエイターが増えています。ただ、再生数が1000万件を突破するほど人気な動画を簡単に作れるわけではありませんよね。普段はスマホやタブレットのカメラで動画を撮ったりすることが多いと思います。そして撮影した後に動画をパソコンにコピーしたら「あまりにも下手くそな動画になったな〜」と思ってお手上げ状態で動画コンテンツの制作をやめる、ということを経験したことがありませんか?工夫を加えずに動画をそのままでアップロードするとあんまり視聴されないことが当たり前です。目を引くコンテンツを作りたい場合には、動画変換ソフトが有用になってきます。
Videoprocの使い方
videoprocとは世界各国で人気を集めている動画変換ソフトですが、提供者が英語圏の国際市場を狙っていてWindows版の表記が全て英語です。なので英語が少し苦手な方におすすめできません。とりあえず、videoprocで実際に動画変換をしてみました。以下に動画変換の流れを説明します:
まずはvideoprocの公式サイトから実行可能なexeファイルをダウンロードします。
exeファイルを開いて次のような画面が表示されます。ここで青い「Install」ボタンを押しましょう。
そして「無料版を使っているよ」という警告が出てきますが、無視して右下の「Remind Me Later」ボタンを押して次の画面に進んで大丈夫です。
GPU(グラフィックボード)に対応していない場合は次の警告が表示されます。無視しても大丈夫です。
そしてvideoprocを起動しますと、管理画面が表示され、変換したい動画ファイルを管理画面の中心にドラッグアンドドロップしましょう。
動画ファイルが読み込まれる様子:
今回は鮮やかさに欠けていた動画に輪郭をはっきりさせるエフェクトを加えて動画変換を行いました。その為に左上の「Effect」ボタンを押して「Sharpen」というエフェクトを選択しました。
そして右下にある「RUN」ボタンを押して動画変換が開始され、変換中の様子はこんな感じです:
動画ファイルが小さければあという間に完了するはずですね。動画変換が完了したら出力ファイルを開きましょう。以下に加工前と加工後のスクリーンショットを貼り付けますのでご参考にしてください。
今回は動画変換にフリーソフトを使いましたが、思いのほかにいい結果が得られたので満足です。
海外でも人気を集めているVideoproc
Videoprocの評判について言えば、videoprocは動画変換ソフトをよく英語で使う数多くの海外の利用者に愛用されているようです。その一番の理由は無償版があることと管理画面に多くの機能がスマートにまとめてあるということです。そして動画変換を行う為にはグラフィックボードがないと遅いと言われているにも関わらず、videoprocのCPU版で処理してめちゃくちゃ時間がかかるわけでもありません。あとは、必要最低限の機能がハードウェアに最適化されていることがvideoprocの大きなメリットです。
そしてですね。videoprocの評判についてリサーチして、上の図のような結果がみつかりました。海外でvideoprocの使用体験についてアンケート調査が行われました。その結果ですが、78%は「素晴らしい」と言っているようですね。あんまり良くないと回答した利用者が4%でした。Trustpilotの結果に基づいて判断しますと、videoprocが安全性の高いソフトであり、安心して使えるのではないかと思います。
Videoprocの代わりになるソフト
videoprocが間違いなく多くの機能を持ち用途が多岐にわたる動画変換ソフトになっていますが、日本語に対応していないことが大きなデメリットですね。もし日本語で操作できる動画変換ソフトを使いたいなら、近年で圧倒的なユーザー数を誇るDVDFabをおすすめします。動画変換やエフェクトなどの機能がvideoprocとほとんど変わらなく、超高速な処理と分りやすい日本語版のある管理画面を実現する斬新なAI技術に基づいたDVDFabがあらゆるニーズを満たしていると言っても過言ではありません。是非一度使ってみてくださいね。
次にDVDFab動画加工AIは次のように使えます:
まずはDVDFabの公式サイトからDVDFab動画加工AIをダウンロードします。そしてexeファイルを開き、DVDFab動画加工AIをインストールします。次に右上の下向きの三角形をクリックして言語を日本語に切り替えます:
そして変換したい動画ファイルをDVDFab動画加工AIの画面の中心にドラッグアンドドロップします。ファイルが読み込まれるとこのようになります:
開始ボタンを押して処理が始まります:
今回は動画の解像度を変えてサイズの小さい動画を作りました。出力ファイルがこの場所にあります:
あとはですね、例えばDVDFab動画加工AIを使ってエフェクトを加えるとこのような結果になります:
そして次にvideoprocの代替品になる動画変換AI機能も使えるDVDFab12の使い方をご案内します。まずはDVDFab12を起動し、管理画面の「変換」ボタンを押します:
そしてこで出力ファイルの形式とコーデックを指定します:
次の選択項目を使って動画に外部字幕をつけることも可能です:
そして少し右の方にある「詳細設定」ボタンを押して画質、解像度、コーデック、ビットレート、フレームレートなどの設定も行うことができます:
次は右下にある「開始」ボタンを押して動画変換が始まります:
動画変換が正常に完了するとこんな感じですね:
次に動画変換ツールとして「Enlarger AI」を指定しvideprocと似たような動画変換機能を使用することにします。これでWEBコンテンツに最適化した動画を作ることも可能となります。用途に応じてDVDFab Enlarger AIの設定を行ってください。
まとめ
実際の使用体験から言えば、videoprocとDVDFab動画加工AIのどちらも他の動画変換ソフトと比べても遜色ないと思います。動画変換に両方ともおすすめします。でもやっぱり英語表記に目が慣れていないという方は絶対DVDFabを使った方が無難ですね。