ブルーレイをMP4に変換するには？おすすめのソフト5選

使いやすさに定評があるDVDFab Blu-ray リッピング

まずは、DVDFab Blu-ray リッピングからご紹介します。DVDFab Blu-ray リッピングは、ブルーレイをスマホに取り込むこともできる優れものです。Blu-rayをMP4ファイルに変換するなら一番オススメなソフト。機能制限のある永久無料版を使ってレンタルBlu-rayもMP4に変換してれくれます。

特徴と機能

DVDFab Blu-ray リッピングは、ブルーレイはもちろんですが3Dムービーなどの再生もできる動画を高画質かつ高速変換できるソフトです。MP4やMP3、MKV、3GP、WMA、AAC、FLAC、M4A、OGGなど1,000を超える動画・音声ファイルに対応しているため、使い勝手の良さに定評があります。編集機能も充実しているので、自由度の高いソフトを探している人にもおすすめです。

メリット・デメリット

DVDFab Blu-ray リッピングのメリットは、30日間無料ですべての機能を体験できること、ほぼすべてのコピーガードに対応していること、などが挙げられます。このソフトを使うには、基本的に購入しなくても使えます。最初の30日間は無料ですべての機能を体験できるようになっているので、自分に合っているか確かめられます。

また、ほぼすべてのコピーガードに対応しているため、どのブルーレイも基本的に変換できます。これも、DVDFab Blu-ray リッピングを使う大きなメリットです。

デメリットには、無料版を使えば動画に透かしが入っていること、セール時と通常時の格差が大きいので購入のタイミングが難しいことなどが挙げられます。

ブルーレイをMP4に変換する手順

1. DVDFabをダウンロードして立ち上げます。

2.「リッピング」を選択します。そしてドライブにブルーレイを入れて、DVDFabがそれを検知して読み込みます。

3.「他のプロファイルを選択」をクリックしたら、ポップアップ表示される形式一覧から「フォーマット＞ビデオ＞MP4」を選択します。

4.必要に応じて、他のタイトルを選択したり、作品名を変更したり、音声トラックや字幕を選択したりします。また、解像度や画質、コーデック、エンコード、音量調整などの設定はレンチアイコンをクリックして行います。動画のトリミングや透かし追加などはペインアイコンをクリックして行います。

5.保存先を指定して開始ボタンを押します。すると、ブルーレイをMP4へ変換する処理が開始されます。

知名度が高いVidCoder

VidCoderは、動画フォーマットの変換やブルーレイ・DVDの変換ができる無料のソフトです。簡単に操作ができ、圧縮後の品質も高いことから、人気が高いソフトとなっています。Blu-ray MP4変換ソフトおすすめやDVDリッピングソフト一覧によく挙げられます。

特徴と機能

VidCoderを使うと、簡単にブルーレイやDVDなどをMP4に変換できます。ハードウェアアクセラレーションに対応しているソフトでもあるので、変換速度も速くなっています。

エンコードエンジンにはHandBrakeを使っているので、CPUマルチスレッドにも対応しているのです。そのため、メディア変換が可能です。さらに、A-Bセグメントキャプチャもできることから、利便性が非常に高いソフトだと言えます。

メリット・デメリット

VidCoderのメリットには、フリーソフトなのでコストをかけずに使えること、手動設定で自由度の高いエンコードができることなどが挙げられます。フリーソフトだとウイルスなどに心配をする人もいますが、安全性の高さにも定評があるので安心して使えます。お金をかけることなく、ある程度自由度が高い動画編集をしたいのであれば、おすすめのソフトです。

ただし、デメリットとしてコピーガードを解除できないこと、Macでは使えないこと、バグが比較的多いことなどが挙げられます。

編集機能が充実しているAnyMP4 ブルーレイリッピング

AnyMP4 ブルーレイリッピングは、ブルーレイを汎用メディアファイルへとリッピングするためのソフトです。ほぼすべての動画形式・音声形式に対応しています。

特徴と機能

AnyMP4 ブルーレイリッピングは、有料のブルーレイ MP4変換ソフトとして、品質を落とすことなくスピーディーなリッピングを実現できます。MP4やMP3、M4V、MKVなどほぼすべての動画形式・音声形式に対応していることから、使い勝手の良いソフトだと言えます。

スマホやタブレットなどのモバイルデバイスに取り込み、好きなタイミングで楽しむという使い方も可能です。iPadやiPhone、PS5、Switchなどのポータブルデバイスに対応する形式に変換したい場合にも役立ちます。

メリット・デメリット

AnyMP4 ブルーレイリッピングのメリットには、透かし追加や字幕の挿入などの編集が充実していること、Windows 7からWindows 11まで幅広くサポートしていること、Macにも対応していること、などが挙げられます。もちろんコピーガードの解除もできるので、安心して使えるソフトです。

しかし、無料版だとわずか5分しかブルーレイのリッピングができません。機能をしっかりと使いたいのであれば、有料版を購入しなければいけないのです。コストがかかってしまうことがデメリットだと感じてしまう人もいるでしょう。

コピーガードの解除も問題なくできるLeawo Blu-ray変換

Leawo Blu-ray変換は、リーズナブルな料金で利用できるブルーレイ変換ソフトです。変換できる動画形式も多いため、便利なソフトだと言えます。ブルーレイ MP4変換やDVDリッピング時に活躍するソフト。

特徴と機能

Leawo Blu-ray変換は、ブルーレイやDVDのコピーガードを解除し、MP4をはじめとした動画形式に変換できます。操作も非常に簡単なので、慣れていない人でも問題なく作業を進められます。編集機能も充実していることから、無料のソフトでは満足できないといった人にもおすすめです。

1年間利用できるサブスクリプションタイプ、永続的なアップグレードとアップデートができる永久版の2種類が用意されています。長く使う予定があるなら、永久版の購入がおすすめです。

メリット・デメリット

Leawo Blu-ray変換のメリットには、編集機能も充実している（動画の一部を切り抜く、透かしを入れる、明るさ・コントラスト・彩度・音量を調節するなど）こと、出力フォーマットを簡単に変更できることなどが挙げられます。

デメリットは、コストがかかってしまうこと、ファイルサイズが小さくなると画質が劣化しやすいことです。製品ライセンスが認証されて注文が成立すると、キャンセルができなくなってしまう点にも注意しましょう。

幅広いニーズに応えてくれるWinX Blu-ray Decrypter

最後にご紹介するソフトはWinX Blu-ray Decrypterです。簡単に変換できるソフトなので、使い勝手が良いと言われています。実は、WinXはDVD処理が得意ですが、ブルーレイ製品が少ないのです。

特徴と機能

WinX Blu-ray Decrypterは、Windowsユーザー向けに設計されているソフトです。Windows10との互換性もあり、ブルーレイをM2TS形式に変換してからバックアップすることも可能です。ブルーレイのコピーガードにも対応できるようになっています。

メリット・デメリット

WinX Blu-ray Decrypterのメリットは、フルディスクとタイトルという2つのコピーモードから選択できること、大半のビデオフォーマットに対応していることが挙げられるでしょう。ブルーレイのコピープロテクションを解除したい場合にも役立つソフトです。WinXはDVDに関するソフトが多いのでブルーレイに使えるものがあるとは知らない人も多いと考えられますが、導入する価値は大いにあります。

しかし、デメリットもあるので注意が必要です。大きなデメリットは、日本語に対応していないことです。英語で表示されるので、英語に対して苦手意識がある人は使用を躊躇ってしまう可能性が高いと考えられます。

おすすめの変換ソフト5つを表で比較！

ブルーレイをMP4に変換するためのおすすめソフト5つをご紹介してきました。

それぞれの特徴を表にまとめたので、気になる方は比較してみてください。

ブルーレイをMP4に変換できるソフトはこのようにいくつもあります。ここでは紹介しきれなかったソフトもあるため、選択肢はかなり多いと言えるでしょう。しかし、その中でも特におすすめなのは、最初にご紹介したDVDFab Blu-ray リッピングです。

DVDFab Blu-ray リッピングは日本語にも対応していますし、無料版でお試し利用することもできます。まずは無料期間で使い勝手を試せるというのは非常に魅力的です。

どの変換ソフトを使うか迷った時は、DVDFab Blu-ray リッピングを第一候補として試しに使ってみてはいかがでしょうか？無料のソフトよりも使い勝手が良いと気付くきっかけになるはずです。ブルーレイをMP3に変換したい場合は、「ブルーレイ 音声抽出」記事をご参照ください。