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Leawo Blu-ray変換とは?危険性?
Leawo Blu-ray変換はブルーレイを180以上の動画・オーディオ形式にリッピングできるソフト。「Leawo Blu-ray変換」という名前ですが、DVD変換のモジュールも内蔵されています。再生デバイスに応じて最適なプロファイルを設定することもできるなど、環境に応じた細かいカスタマイズが可能です。
Leawo Blu-ray変換の評判
- 使い方がシンプル
- 高品質でブルーレイの内容を抽出できる
- WindowsにもMacにも対応している
- ブルーレイを高音質でリッピングできる
- 複数の料金プランが用意されているため、無駄のない購入ができる
- リッピングに時間がかかる
- 使用中にソフトが落ちることがある
- 音のみで映像が真っ暗の状態でリッピングされる
- 毎回解析に失敗しましたと表示される
- 製品が多くややこしいので、どれを購入したらよいのかわからない
- 製品版を購入したのにアカウントが認証されず無料版のまま
- ブルーレイの読み込み後にソフトがクラッシュしてしまうことがある
筆者も実際にLeawo Blu-ray変換を使ってみましたが、確かにシンプルな操作性は評価できると思いました。手順通りに設定すればリッピングができるため、初心者の方でも使いやすいと思います。
一方、テキストやアイコンが小さめで、インターフェースが少しごちゃごちゃしている印象がありました。処理も高速とは言えず、少し時間がかかる印象です。
Leawo Blu-ray変換は無料で使用できる?
Leawo Blu-ray変換は有料ソフトですが、無料で使用することもできます。ただし無料版の場合はディスクを5分間しかリッピングできないため注意が必要です。
また、無料版の場合ディスクのコピーガードを解除することができませんので、市販やレンタルのブルーレイをリッピングすることはできません。
有料版の価格は下記の通り。残念ながら月額プランは用意されていませんので、年間プランか永続プラン、もしくは複数のソフトがセットになったバンドルを購入する必要があります。
年間プラン | 5,500円 |
永続プラン | 12,340円 |
Blu-ray変換 + Blu-rayコピー(永続) | 27,148円 |
支払い方法はクレジットカードと銀行振込に対応しています。
Leawo Blu-ray変換の危険性
結論からお伝えすると、Leawo Blu-ray変換にウイルスやマルウェアなどの危険性はありませんし、怪しいソフトでもありません。ソフトのインストール時にもウイルスソフトに引っかかることはありませんので安心してください。
ただし、ブルーレイのリッピングという機能上、Java Runtime Environmentというプラグインのインストールは強制になります。また、悪質なものではありませんが、Leawo Blu-ray変換にはソフト内広告があります。
Leawo Blu-ray変換の使い方
リッピングをする前に設定の「パフォーマンス」より「GPUアクセラレーションを有効」にチェックを入れると、動画のエンコードとデコードのパフォーマンスが向上し処理速度がスピーディーになります。
ディスクは自動で検出されませんので、UHD/BD/DVDを追加から「ディスクを追加」を選択して読み込んでください。
ここでコピーモードを選択する画面が表示されますので、「フルムービー」「メインムービー」「カスタムモード」からコピーモードを選びましょう。
続いて「出力形式」からプロファイルを設定します。
音声と字幕を設定したら、動画編集のアイコンをタップしてください。
できることは、
- トリミング・カット
- 透かし
- 切り抜き
- 効果
- 3D
です。
動画編集が終わったら右下の「保存」をクリックしてください。
※MP4とNKV以外は1トラックの音声を取り込むことができます。
リッピングが終わるとフォルダアイコンが表示されるので、それをクリックして保存先フォルダを確認してください。
Leawo Blu-ray変換のおすすめ代替ソフト
DVDFab Blu-ray リッピングとは
DVDFab Blu-ray リッピングは、2時間ほどのブルーレイを15分ほどで高速リッピングできるソフトです。1000以上のフォーマットをサポートしているため、再生デバイスや環境、ストレージなどに応じて最適な形式に変換できます。
ブルーレイの高品質を維持したまま、無劣化で動画をリッピングできます。オーディオについても、オリジナルに近いAAC/AC3 5.1/2.0音声として出力できます。
DVDFab Blu-ray リッピングはコピーガード解除力が最強。AACS、BD+、BD-J、リージョンコードなど最新のコピーガードに対応していますので、市販やレンタルのブルーレイのコピーガードも数秒で解除できます。
DVDFabは30日間の無料体験を提供しており、体験期間中はBlu-rayリッピング機能を含め、すべての機能を無料で試用できます。今すぐDVDFabをダウンロードしましょう!
DVDFab Blu-ray リッピングとLeawo Blu-ray変換の比較
DVDFab Blu-ray リッピング | Leawo Blu-ray変換 | |
対応OS | Windows/Mac | Windows/Mac |
対応形式 | MP4、MKV、AVI、MOV、WMV、FLV、M4V、TS、DivX、WebM、3GP、MP3、WMA、AAC、M4A、FLAC、OGG などの1000以上 | MP4、MKV、AVI、MOV、WMV、FLV、M4V、TSなどの180種類以上 |
対応コピーガード | ほぼ全てのコピーガード、継続的にアップデート、新しい保護方式にも迅速対応 | AACS/BD+/MKBなどの一部のコピーガード |
変換速度 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
広告表示 | なし | あり |
動画編集機能 |
〇(高度な編集 : カット、トリミング、字幕追加など) |
〇(基本的な編集 : 結合、トリム、透かしの追加など) |
ロスレス変換 | 〇 | × |
UHD対応 | 〇 | × |
メタデータの取得 | 〇 | × |
無料体験 | 30日間3枚までブルーレイをリッピングできる | 5分までブルーレイをリッピングできる |
エラー発生率 | 少ない | やや多い |
処理速度 | 50倍速(ハードウェアアクセラレーション対応) | 6倍速 |
その他機能 |
動画編集機能 |
動画編集機能 |
Leawo Blu-ray変換が180種類の形式に対応しているのに対し、DVDFab Blu-ray リッピングは1000以上の形式に対応しています。
また、コピーガードに関してもDVDFab Blu-ray リッピングは最新のコピーガードをサポートしており無料版でもコピーガードの解除ができるのに対し、Leawo Blu-ray変換は無料版ではコピーガードの解除ができず、製品版を購入しても一部のコピーガードしか解除できません。
さらにDVDFab Blu-ray リッピングは処理速度が高速でロスレス変換ができる、エラー発生率が非常に低いなど、選ぶべき理由がたくさんあります。
まとめ
今回はLeawo Blu-ray変換の使い方や評判について解説しました。Leawo Blu-ray変換はDVDやブルーレイの無劣化変換が可能で、コーデックやビットレートまで設定できます。一方、ディスクを自動検出できない、処理速度が遅い、無料版では5分までしか変換できないなどのデメリットもあります。
処理速度が高速で最新のコピーガードにも対応しているリッピングソフトを選びたい方には、DVDFab Blu-ray リッピングがおすすめ。DVDFab Blu-ray リッピングは出力形式も1000以上と豊富ですし、ブルーレイのメタデータも取得できます!