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ライブDVDとブルーレイは何が違う?
ライブDVDとブルーレイのどっちを買うか迷ってしまう理由には、この2つの違いがいまいちわからないといった点が挙げられます。まずは、初回盤と通常版の違いやDVDとブルーレイの違いから解説します。
初回盤と通常版の違い
ライブDVDやブルーレイには、初回盤や通常盤があります。また、Snow ManやKing & Princeなど特色のある販売方法を取り入れているケースもあります。
・初回盤と通常版の違い
初回盤は、初回生産分を指し、特別な仕様となっています。初回生産分の販売が終了すると、通常盤へ移行します。
通常盤でも特典を付けているアーティストはいますが、初回盤と比較すると内容が豪華ではありません。そのため、ファンは初回盤を予約してライブDVDやブルーレイを購入するケースが多いです。
・Snow Manの初回特典
Snow Manの場合だと、初回特典としてパッケージの仕様が変わります。ワンピースBOXに入っていて、デジパック仕様になっているのです。さらに、12ページのフォトブックがセットになっています。
毎回ではありませんが、外付け特典が付属する場合もあるので要チェックです。MCダイジェスト集などの映像特典も、初回限定盤ならではと言えます。
・King & Princeの初回特典
King & Princeは最新のDVD・ブルーレイだと、トールサイズデジパック、40ページのフォトブック、三方背ケースがついてきます。さらに、A6サイズのフォトカードが先着特典、K&P Train乗車チケットのレプリカが封入特典としてついています。特典映像も見られるので、初回盤を購入するメリットは非常に大きいです。
ライブDVDとブルーレイの違い
形状の違い
DVDとブルーレイは、見た目がほとんど同じなのでぱっと見で見分けるのは難しいです。しかし中には、表面の表記で判別できるようになっているタイプもあります。
市販されている録画用ディスクであれば、パッケージに「DVD-R」もしくは「BD-R」と表記されているので、間違えることは基本的にないでしょう。ライブ映像の場合も、パッケージや公式サイトの商品紹介ページなどにどちらなのか表記されているケースが大半を占めるので、確認を怠らなければ間違えることはないと考えられます。
容量の違い
容量は、ブルーレイの方がDVDより多くなっています。ブルーレイの標準的な容量は片面2層構造だと50GBです。しかしDVDの場合は、標準的な容量が片面1層で4.7GBになります。ブルーレイの方が約10倍も容量が多いことがわかります。
価格の違い
価格上では、Blu-rayはDVDより価格が高いことが一般です。通常、付属品や特典は1000円ぐらいの差があります。ただし、限定盤と通常盤は、DVDとBlu-rayが同じ値段で販売されることもあります。品質から考えてみればBlu-rayが断然におすすめです。
画質・音質の違い
画質や音質に関しても、ブルーレイの方が勝っています。画素数はDVDが35万画素、ブルーレイが207万画素と大きな差があります。ブルーレイの方がより臨場感のあるライブ映像を楽しめるでしょう。
ブルーレイでは、リニアPCMやドルビーTrueHDなどの画質が良いデータ規格が採用されているため、高画質化を実現できています。これらのデータは、ロスレス圧縮や非圧縮といったデータ形式で、DVDに収録されているデータよりも容量が大きくなります。容量が大きくなる分、細かい部分まで再現できるので画質の良さにつながっていると言えるでしょう。
音質に関しても、データや容量の大きさに比例して良くなります。このことから、ライブ映像ではDVDとブルーレイの差を大きく感じると言えます。
対応している機器の違い
対応している機器にも違いがあるので、ライブDVDまたはブルーレイを購入する際は気を付けなければいけません。ブルーレイは、BDレコーダー・プレイヤーもしくはBDドライブで記録や再生ができます。DVDプレイヤーでは視聴できないので要注意です。
DVDは、DVDプレイヤー・DVDドライブだけではなくBDレコーダー・プレイヤーやBDドライブでも再生できます。DVDプレイヤーやDVDドライブはブルーレイを再生できないので、価格が安めに設定されています。機器の価格だけで選んでしまうと、ブルーレイを再生できずに後悔してしまう可能性もあるでしょう。
普及率の違い
内閣府が行っている「消費動向調査」によると、2023年の光ディスクプレイヤー・レコーダーの普及率は71.6%となっています。そのうち、ブルーレイディスクプレイヤー・レコーダーの普及率は50.3%、DVDディスクプレイヤー・レコーダーの普及率は41.9%です。
以前はDVDが主流でしたが、現在はブルーレイの方が普及していることがわかります。今後はさらにブルーレイのニーズがDVDよりも高まっていくのではないかと予想できます。
DVDとブルーレイはどう使い分ける?
DVDとブルーレイのどっちを買うかだけではなく、どう使い分けるのか悩んでしまう人もいるでしょう。続いては、DVDが適しているケースとブルーレイが適しているケースをご紹介します。使い分け方で悩んでいるのであれば、ぜひ参考にしてみてください。
DVDが適しているのは、ブルーレイの対応機器を持っていない場合です。対応機器を持っていないのにブルーレイを購入すると、機器購入のコストもかかってしまうためです。
DVDであれば対応機器を購入してもそこまで大きな出費になりません。そのため、少しでもお金をかけずにライブ映像を楽しみたいのであれば、DVDがおすすめです。DVDの方が対応機器の価格が安いだけではなく、種類が豊富というメリットもあります。
ブルーレイが適しているケース
ブルーレイは、前述したようにDVDよりも画質や音質が良いです。ライブのように高音質・高画質で臨場感のある体験をしたいなら、ブルーレイの方が適しています。
しかしブルーレイを再生できるプレイヤーを持っていない場合は、新たに購入しなければいけません。ブルーレイプレイヤーは値段も高めに設定されているものが多いので、購入を躊躇ってしまう人もいるでしょう。
しかし、1回買ってしまえばそれ以降は高音質かつ高画質のブルーレイを楽しめるようになります。推しのライブ映像をより綺麗な画質で楽しみたいと思っているなら、購入を検討してみても良いでしょう。
ライブDVDとBlu-rayどっち買うに関するQ&A
ライブの円盤は、要するに、特典のコンテンツと利用環境に適した形態を購入したほうがいい。DVDとBlu-rayで特典が違う場合は、内容を確認してご希望のものを選んでください。基本的に本編の収録内容に大きなな違いがありません。
ライブDVDやブルーレイをパソコンに取り込む方法
好きなアーティストの映像をいつでもパソコンで楽しめるように、そのライブDVDやBlu-rayをコピーしてパソコンに取り込むソフトを使ってバックアップしたほうが良いでしょう。DVDFab社のDVDコピーやBlu-rayコピーを利用すればできます。今回はBlu-rayコピーを例にして説明します。
DVDFab Blu-ray コピーを使うと、気に入ったアイドルのブルーレイを簡単にコピーできます。最後にDVDFab Blu-ray コピーの特徴や使い方について解説していきます。
DVDFab Blu-ray コピーの特徴
DVDFab Blu-ray コピーは、コピーガードの解除が可能です。レンタル品や市販品のブルーレイには、AACSやBD+、BD-J、RC、カントリーコードといったコピーガードがかかっています。コピーガードがかかっていると、パソコンに取り込むことができません。
しかしDVDFab Blu-ray コピーを使えば、コピーガードも解除でき、お気に入りのコンテンツを複製できます。DVDダイビングやライティングはもちろんですが、ISOやBDビデオへのリッピングも可能です。
3D形式に対応している点も、DVDFab Blu-ray コピーの魅力です。ブルーレイ コピーができるソフトは複数ありますが、すべて3Dに対応しているわけではありません。そのため、3Dブルーレイをコピーしたいと考えているのであれば、DVDFab Blu-ray コピーも候補の1つになります。
Cinaviaがついたブルーレイをコピーも可能となっています。Cinaviaは、メディアのアナログ音声に記録されている透かしを検出するコピーガードです。
ウォーターマークを除去しなければ、ブルーレイをコピーしても再生ができなくなります。DVDFab Blu-ray コピーはDVDFab Blu-ray Cinavia 除去と連携しているため、Cinaviaによる保護を除去することも可能です。
DVDFab Blu-ray コピー、無料版と有料版の違いは?
DVDFab Blu-ray コピーには、無料版と有料版があります。無料版はDVDFab HD Decrypterになります。無料版で使える機能は、フルディスクコピーモード、メインムービーコピーモード、サードパーティのライティングエンジン、BD50への無劣化バックアップです。
無料版は1年前までのDVDとBlu-rayにしか対応していません。また、出力した動画の冒頭に3秒ぐらいのDVDFab広告があります。更に、画質に制限があります。DVD/BDを空のディスクに書き込む時、IMGBurnが必要となります。製品版なら上記の制限が一切ありません。
有料版は、最新のBlu-rayにも複製でき、BD50をBD25 ・BD9 ・BD5に圧縮、CUDA アクセラレーション・AMD アクセラレーション・IQS アクセラレーションをサポート、内蔵のライティングエンジン、最新のコピーガード・SONY DADCコピーガードに対応、といったように機能性に優れています。カスタマイズや結合、クローン・ライティングといったコピーモードが使えるようになるため、自由度が向上します。
30日の無料体験はできるので、ぜひ試してください。
DVDとブルーレイは似たような役割を持っているので、どっちを買うか迷ってしまう人も多いです。しかし実際には様々な違いがあります。また、PlayerFabがあれば、ブルーレイとDVD両方を見るようになります。
より臨場感のある映像を楽しみたいのであれば、ブルーレイ一択です。DVDFab Blu-ray コピーを使えばコピーガードを解除でき、レンタルしたライブ映像をいつでも自宅で楽しめるようになるのでおすすめです。