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本記事では、DVD Memoryの使い方、評判・レニューなどを説明しながら、そのメリットとデメリットをまとめます。最後では、DVD Memoryより高性能かつコスパが高い代替ソフトも紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
DVD Memoryとは?無料で使える?
DVD Memory(DVDメモリー)とは、様々な動画やイメージファイルを DVD ディスクに書き込めるDVD 作成ソフトです。使いやすい動画変換の機能に加え、豊かな編集素材が用意されているため、プロ並みのオーサリングを体験することができます。機能が満載で、初心者向けのDVD作成ソフトを探している方に特におすすめします。
DVD Memoryは無料版と有料版の両方が提供されています。無料版は、基本的な機能を試用可能ですが、ウォーターマークが出力されます。また、一部のテンプレートや機能が制限されます。
DVD Memory 有料版の価格は1年ライセンス3,980円、永久ライセンス4,980円(2~5台 PC永久ライセンスは21,160円)となります。
DVD Memory 無料版と有料版の違い
DVD Memory無料版と有料版の違いを知りたい方は少なくないと思うので、DVD Memoryの基本情報を下記の表にまとめます。
項目 | 無料版 | 有料版 | |
主な機能 | DVD 作成 | ウォーターマーク付き | ✅ |
Blu-ray 作成 | ✅ | ||
100+豊かなメニューテンプレート | 3つのみ体験できる | ✅ | |
音楽の書き込み | ✖ | ✅ | |
他の機能 | 編集機能 | ウォーターマーク付き | ✅ |
ISOイメージとして保存 | ✖ | ✅ | |
スライドショー作成 | ウォーターマーク付き | ✅ | |
データディスク作成(動画、音楽、写真のバックアップ) | ✖ | ✅ | |
1クリックでDVD作成(メニューなし) | ✖ | ✅ | |
1クリックでブルーレイ作成(メニューなし) |
✖ | ✅ | |
無償技術サポート | ✖ | ✅ |
DVD Memoryの評判・レビュー
DVD Memoryのメリットとデメリット
- DVD作成を中心とする機能が豊富
- 簡単な動画編集機能も対応できる
- 有料版では多数のDVDメニューテンプレートが用意されている
- オリジナルの画質でDVDメディアに書き込める
- 無料版では多くの機能が制限され、出力ビデオにウォーターマークが付いている
- 有料版のコスパが低い
- Windows 11には対応していない
- エラーがよく発生する
- Mac版でBlu-rayディスクへの書き込みには対応していない
- 機能がプロのニーズに満たせない
DVD Memoryの評判
DVD Memoryの良い評判
- 手軽に使えること
DVD Memoryを実際に使ってみると、マニュアルがないことに気づくだろうが、全体から言えば、簡単に使い始めることができます。
- 機能が満載で、初心者向け
DVDオーサリングの初心者にとって、より全面的な動画変換、動画編集の機能が搭載されているDVD Memoryは、基本的なオーサリングのニーズを満たせます。
DVD Memoryの悪い評判
- マニュアルがないこと
DVD Memoryでは詳しい操作の仕方説明がないため、ログイン認証などの面倒な手続きをする際に、ユーザーが戸惑う可能性があります。
- エラー発生の頻度が高いこと
DVD Memoryの性能は、非常に安定しているとは言い難く、エラー発生のほうが多いからです。それに対して、エラーの原因と対策も記事の後半で分析しようと思います。ぜひ最後までご覧ください。
- 機能がより簡単で、プロのニーズを満たせないこと
DVD Memoryの利点が初心者に優しいことだとすれば、欠点はプロのニーズに応えることはできないのです。記事の後半では、初心者にもプロにも適した優れたオーサリングソフトを紹介するので、ぜひ試してみてほしいです。
DVD Memoryの使い方とエラーが出る時の対処法
DVD Memoryで動画をDVDやBlu-rayに書き込む方法
では、DVD Memory(DVDメモリー)を利用して、様々な動画ファイルをDVDやBlu-rayなどに書き込む方法を紹介します。
DVD Memoryで書き込みエラーが出る原因と対処法
4K動画やデータ量の多い動画を使用するとエラーが発生
4K動画や大容量の動画をDVDやブルーレイに書き込もうとすると、エラーになる確率が高いようです。4K動画は読み込めますが、DVDやブルーレイに焼こうとすると続行できません。そのため、DVD Memoryを使用する前に、動画の解像度を下げる必要があり、ソフトウェアに負荷がかからず、エラーが発生しにくくなります。
具体的には、DVDに書き込む場合は解像度を720×480に落としてから、ブルーレイに書き込む場合は解像度を1,920×1,080に落としてからDVD Memoryに取り込んでください。
パソコンとディスクの相性が悪い
もちろん、ディスク自体には問題がなくても、PCやDVD Memoryとの相性が悪いために書き込めない場合もあります。ディスクのメーカーを変えたり、DVD-RやDVD-RWに書き込んだり、データディスクや焼いたディスクに書き込んだりして、この問題を解決してみてください。
DVD Memoryで書き込みできない時のおすすめ代替ソフト
DVD MemoryはWindowsとMacの両方に対応していますが、残念ながらMac版ではBlu-ray書き込みをサポートしていないので、Blu-rayを作成したいMacユーザーは他のソフトウェアを使用する必要があります。一方、お使いのコンピューターがWindows 11以上である場合、DVD Memoryを使用してもエラーが発生する可能性があります。
- DVD Memoryより安くて高画質、高性能なオーサリングをお求めなら、DVDFab DVD作成のようなコスパ高い書き込みソフトをおすすめします。
DVD Memoryより優れたオーサリングソフト:DVDFab DVD 作成
- MP4、MKV、AVIなどの200以上の動画ファイル形式に対応
- 元動画の高画質を保ったままでDVDを作成
- 多彩なメニューテンプレートを提供している
- DVDメニューを思いのままにカスタマイズできる
- ISOファイル/フォルダとしても保存できる
オーサリング業界において高く評価されているDVDFab DVD 作成。多様な動画からDVDディスクへ書き込め、ISOファイル・フォルダを作成できる抜群なツールです。Windows11までのWindowsとMac OSを対応できます。また、最新の高度なGPUアクセラレーション技術が搭載されているので、DVDFab DVD作成を使って、オリジナルの画質を保ちながら、没入感のあるデジタル体験を実現できます!
DVD Memoryよりコスパ高くて高画質、高性能なオーサリングソフトを求める方は、ぜひ試してみてくださいね!
DVDFab DVD 作成で動画からDVDを作成する方法
では、DVDFab DVD 作成の使い方を画像付きでご紹介します。
「メニュー設定」の画面を開いて、無料のメニューテンプレートより雰囲気づくりのものを選択でき、さらにテキストを加えて自分だけのスタイルがある映像をDVDへの書き込むことができます。
そして、「詳細設定」の画面を開いて、出力形式、ビデオ画質やアスペクト比などを選択します。
まとめ
この記事では、DVD Memory無料版と有料版の違い、評判・レビュー、メリットとデメリット、代替ソフトなどを紹介しました。一言でまとめると、DVD Memoryと比べて、DVDFab DVD 作成はWindows、Macシステムに十分に対応でき、より安定的かつ高速的な機能が搭載されています。コストが高い抜群なDVD/Blu-ray 作成のソフトを探している方に、DVDFab DVD 作成はおすすめします。