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DVDFab11は、DVDやBlu-rayディスクのリッピング、コピー、ライティングなど、多くの機能を提供する高機能ソフトウェアです。しかしながら、無料トライアル期間は30日だけ、期限が切れたら無料で使い続ける方法はありますか?
DVDFab11は2018年配布されたバージョン、現在最新版はDVDFab13になります。DVDFab10に比べたら画面が一新され、技術上ではレベルアップしました。DVDFab11に比べて、DVDFab13には独自のクラウドアクセラレーションとクラウド復号化技術(オンライン解読技術)が搭載したので、DVDFab11より、最新版のDVDFab13のほうがおすすめです。
また、DVDFab11の早期バージョンにYou TubeダウンローダーやYou Tube MP3変換機能も備わっておりますが、DVDFab12バージョンでダウンロード機能が分離され、更にもっと多くのサイトを追加して別のStreamFabソフトとなっています。
今回はDVDFab11が期限が切れたら無料で使える方法やDVDFab11のダウンロード、利用方法、評価などについて解説していきます。
バージョンダウングレードしてDVDFab11の期限切れを解消する
ネットでは、DVDFab11より古いバージョン(例えばDVDFab9/10)をもう1回パソコンにインストールしたら無料トライアル期間を更新する、という言い方もあります。ただし、DVDFab公式サイトからDVDFab9/10をダウンロードするなら無効になります。DVDFab公式サイト以外のサイト、例えば、updownやFILEHIPPO、cyberside、oldappsなどからダウンロードする必要があります。
DVDFab11の期限が切れても使い続ける?
DVDFab11の期限が切れたらすべての機能が使えなくなっているわけではありません。制限があるが、コピーとリッピングと変換機能が利用できます。無料トライアル期限が切れたら無料の「DVDFab HD Decrypter」となります。
DVDFab11の期限が切れたあと利用できる機能(HD Decrypterの機能)
- DVD/ブルーレイ⇒ISOイメージ/DVD-videoもしくはBDMV/MP4/MKV
- DVD/ブルーレイ⇒空のDVD/ブルーレイ(IMGBurnが必要)
- ISOイメージ/DVD-videoもしくはBDMV⇒ 空のDVD/ブルーレイ(IMGBurnが必要)
- ISOイメージ/DVD-videoもしくはBDMV⇒ MP4/MKV
- 通常の動画ファイル⇒ MP4/MKV
DVDFab11 VS HD Decrypter
DVDFab11は最新のDVD/Blu-rayにも対応しており、IMGBurnを利用することなく、内蔵のエンジンで高速にDVDやBlu-rayをコピー/リッピングできます。画質も4Kまで対応しており、対応形式が多い。また、ロゴなし、コピーモードの制限が一切ありません。
更に、UHD Blu-rayが対処でき、AI搭載で古いDVD/動画の高画質化もできます。動画ダウンローダーやYou Tube MP3変換機能も備わっていましたが、DVDFab12ではもう単独され、StreamFabの一部となり、You Tube以外のサイトを多数追加して、動画ダウンロード専用のソフトとなりました。
それに対して、製品版のDVDFab11と比較したらHD Decrypterには次の制限があります。
- 1年前までの市販/レンタルのDVD/Blu-ray対応
- 複製時フルディスクとメインムービー2つのコピーモードしか対応しない
- MP4/MKVに変換する時画質は720p以下
- 変換後の動画の冒頭にロゴが入っている
DVDFab11の評価
WinxDVDやLeawoのように無料トライアル期間で各ディスクやファイルを5分間だけ体験できるのと違って、DVDFabは無料お試し期間では各機能で3枚のディスクを完全にコピー/変換/作成できます。
また、無料でDVD/Blu-rayをコピーできるソフトは多いが、コピーガードを解除できるソフトがほぼないので、DVDFab 11の無料版である・DVDFab HD Decrypterは利用する価値があります。
DVDFab製品はコピーガード解除力が強いとDVD/BD処理速度が速いことを特徴とします。DVDFab 12が2020年にとっくに発行したとしてもDVDFab 11を愛用している人が多い。
なお、DVDFab 11はスキンが最も豊かのバージョン、桜や星空など7つあります。
DVDFab11のダウンロード
使い慣れているのでバージョンアップを行いたくない人もいます。そこで今回は公式サイトでDVDFab11バージョンをダウンロードする方法をご紹介します。
DVDFabの公式サイトに無料で最新版のみがダウンロードできるので、過去バージョンのDVDFab11をダウンロードするには拡張ダウンロードサービスの利用が必要です。
拡張ダウンロードサービスは最新版のDVDFabをインストールして後悔し、それで最新版のアンインストールして再度過去の特定のDVDFabバージョンをインストールすることです。
拡張ダウンロードサービスはメンバーセンタにログインして「拡張ダウンロードサービス」をクリックして確認できます。
しかし、最新のDVDやブルーレイにもうまく対応できるように、最新版のDVDFab13がオススメです。DVDFab13も30日間で無料で体験可能、バージョン11の搭載機能をほとんどすべて持っています。
DVDFab11の基本的な使い方
DVDFab11は、バージョン12と同じ、コピー、リッピング、変換、作成4つの機能を主にしています。
ステップ1、利用するモジュールを選び、素材となるDVD/BD/動画/音楽を読み込む
DVDやBlu-rayなどの動画を読み込む前に、まず「コピー」、「リッピング」、「変換」、「作成」4つから一つを選びます。それで「+」をクリックして素材を追加します。DVD/Blu-rayを識別したら自動的に読み込みます。
コピー:DVD/Blu-ray/UHD Blu-rayのダビングや、ISO/フォルダーに変換する時に使う機能
リッピング:DVD/Blu-ray/UHD Blu-rayをMP4/MKV/MOV/MP3…といった形式に変換する時に使う機能
変換:MP4/MKV…など汎用の動画ファイルをMP4/ MP3…といった形式に変換する時に使う機能
作成:スマホ/カメラで撮った動画を含めた多数の汎用動画をDVD/Blu-ray/UHDに書き込むもしくはISO/フォルダーにオーサリングする時に使う機能
※「コピー」を選ぶ際、まず左側にまずコピーモードを選択してそれからDVD/Blu-rayを読み込みます。DVD/Blu-rayのダビングはクローンモードがおすすめです。
ステップ2、設定や出力形式を決める
各コピーモードやモジュールによっては設定が少々違います。基本的に詳細設定を行なえます。
「コピー」タグでメインムービーを選択したら、タイトルや音声トラック、字幕、出力サイズなどを設定できます。
「リッピング」でDVDやBlu-rayを別形式に変換する時、左側の形式一覧からMP4などを選べます。また、レンチアイコンとペンアイコンをクリックして、解像度や、画質、エンコード、トリミング、透かし追加などの設定や編集ができます。
「変換」でMP4などの動画を別形式に変換する時、操作画面はほぼ「リッピング」画面と同じです。
「作成」タグで通常の動画をDVD/Blu-rayにオーサリングする時、まず左上から作成モードを選びます。レンチアイコンをクリックして、出力サイズ、メニュープロパティ、画質などを選択できます。すぐ右のメニュ設定ボタンを利用して用意されたテンプレートなどを設定できます。
ステップ3、出力先を指定する
「コピー」と「作成」モジュールで、出力先をドライブ/ISOイメージ/フォルダー3つから選択できます。
「リッピング」と「変換」モジュールで、出力先をパソコンに保存するか、You Tubeにアップロードできます。
ステップ4、変換処理を実行する
すべての設定が終わったら、右下の「開始」ボタンを押して、コピー/リッピング/変換/作成処理がスタートします。
DVDFabの使い方をクリックしてバージョン13の情報をゲットしましょう。
まとめ
DVDFab11は機能が強くて一部の機能が無料で利用できるので大変人気を博しました。ただし、最新のDVD/Blu-rayに対応するように、最新版のDVDFab13がおすすめです。ぜひ試してください。なお、DVDFab Crackが危険ですので、できるだけ利用しない方がいい。