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外付けハードディスクに録画したテレビ番組をDVDに焼きたくても、どうすれば良いのかわからない方も多いでしょう。外付けハードディスクに録画した場合は、ダビングするための機器が追加で必要になります。
しかしYouTubeなどの番組であれば、パソコン1つでダビングができるため、かなりの効率化が図れます。今回は、外付けハードディスクに録画したテレビ番組をDVDにダビングする方法に加え、ダビングしたDVDを違うテレビで見る方法、Q&A、おすすめのDVD作成ソフトについてご紹介します。
外付けハードディスクに録画したテレビ番組をDVDにダビングする方法
外付けハードディスクに録画したテレビ番組をDVDにダビングする時は、「DVD・BDレコーダー」を使って行うのが一般的です。DVD・BDレコーダーは、DVDやBlu-rayの再生や番組録画、ネット接続で動画視聴可能といった多機能な機械です。
DVD・BDレコーダーでは、DVD・BDディスクに録画してあるテレビ番組をダビングできます。中にはCMカット機能などもあるため、DVD・BDレコーダーを選ぶ際の参考にしてみてください。ここからは、外付けハードディスクに録画したテレビ番組をDVDにダビングする一般的な流れをご紹介します。
1.ディスクを「VRフォーマット」で初期化する
2.ホーム画面からダビングを選択
3.HDDを選択
4.ダビング先を選ぶ
5.ダビングするテレビ番組を選ぶ
6.ダビングを開始する
ダビングしたDVDを違うテレビで見ることは可能？
ダビングしたDVDは、基本的にダビング処理を行った機器以外での再生ができません。そのため、ダビング処理を行った機器ではない環境で視聴したい場合は、「ファイナライズ処理」を行う必要があります。
ファイナライズ処理とは、複数の機器で再生できるようにする処理のことで、様々な環境で再生したい時には欠かせません。ファイナライズ処理はDVDの種類によって、一度行うと容量が空いていても書き込みや書き換えができなくなってしまうため注意が必要です。何度も書き込みたい・書き換えたいという場合は、約1,000回書き加えられる「DVD-RW」や「DVD+RW」を使いましょう。
ファイナライズ処理の流れ
ファイナライズ処理は、先ほどご紹介したDVD・BDレコーダーで行うことができます。DVD・BDレコーダーによって操作は異なりますが、一般的な流れをご紹介します。詳しい方法については、お使いの取扱説明書をご覧ください。
1.ファイナライズ処理を行いたいディスクを挿入
2.ホームから設定を選択
3.ディスク管理からBD/DVDを選択
4.ファイナライズ処理を開始する
ファイナライズ処理をしても再生できない原因
ディスクに傷や汚れがある場合、DVDが再生できないことがあります。ダビングを行う前から傷があった場合は、ダビング自体が正常に完了できていない可能性があります。ダビングをする時は、ディスクに傷や汚れがないかしっかりとチェックすることが大切です。
パソコンでハードディスクに録画したテレビをDVDにダビングするには？
動画配信サイトでは、テレビ番組と同等のクオリティの様々な番組が増加傾向にあります。特にYouTubeではテレビ朝日やTBSテレビ、フジテレビといった有名な放送局も公式チャンネルを開設しています。
DVDFab DVD作成では、そんなYouTubeのテレビ番組をパソコン1つでダビングも可能です。好きなテレビ番組をフリーソフトでダウンロードし、DVDFab DVD作成でオリジナリティ溢れるDVDを作成してみましょう。ここからは、DVDFab DVD作成の特徴についてご紹介します。
劣化なしでダビングできる
元動画と同等の画質でダビング可能なので、画質にこだわりたいという方におすすめのソフトとなっています。ビットレートの調整で画質を指定できるため、容量を節約したい場合にも安心です。
書き込み速度が速い
マルチコア CPU、NVIDIA CUDA、AMD、IQS (Intel Quick Sync)、Video ToolBox (macOS)といった最新のGPU アクセラレーションを採用しているため、書き込み速度が速いです。また異なるフォーマットの動画でも、複数同時にダビングできるため、作業を効率化させられます。ダビングしながら動画をプレビューできるのも、DVDFab DVD作成の特徴です。
出力フォーマットが豊富
テレビでの再生はもちろん、DVDプレイヤーやパソコンといった様々な環境で再生できるよう、出力フォーマットが豊富に用意されています。空のDVDメディアやISOイメージファイル、フォルダの3つから選択できるため、用途に応じて選択しましょう。
メニューテンプレートをカスタマイズできる
DVD作成ソフトならではの特徴として、DVDのメニューを簡単に作成できるという点が挙げられます。テンプレートをカスタマイズできるため、メニュー作成にこだわりたい時もオリジナリティ溢れるDVD作成が可能です。テキストフォントはもちろん、色やサイズ、再生や一時停止ボタンといった細部にまでこだわれるため、ひと目見るだけでDVDの内容が分かるようにデザインできます。
パソコンで外付けHDDからテレビ録画をDVDに焼く方法
1. DVDFabを無料でダウンロードします。
2.「作成」をクリック、左上に「DVD作成」を選びます。
3.「+」をクリックして、パソコンのHDDからDVDに焼きた動画をDVDFabに追加します。
4.音声トラックや字幕の選択/追加は可能、お使いのDVD種類/サイズによってDVD5もしくはDVD9を選択できます。
5.詳細やメニューを設定します。「詳細設定」をクリックして、DVDラベル、ビデオ画質、テレビ画質、アスペクト比、再生モードを設定できます。
「メニュー設定」ボタンをクリックしたら、メニューテンプレートや背景画像を自在に選択しており、パソコンから保存しておいたものをアップロードしても良い。一番上のアイコンをクリックすればメニューなしで作られます。「T」をクリックすると、テキストの追加や、フォント、大きさ、色などを設定できます。
6.保存先を指定します。DVDに焼く場合はドライブに空のDVDを入れます。ISOイメージやBDMVファイルにオーサリングするならそれぞれのアイコンをクリックすればいい。
「テレビ録画をDVDに焼く方法」に関連するQ&A
その他、テレビ番組をDVDに焼く上で、疑問に感じたことや気になっていることもあるかもしれません。ここでは、テレビ録画をDVDに焼く方法に関係するQ&Aをご紹介します。
HDDに録画されたテレビ番組は、削除しなければどんどん容量を圧迫してしまいます。その結果、本当に録画したい番組の録画をし損ねてしまうというトラブルが発生してしまうのです。
耐久性の高いDVDにダビングすることによってHDDの容量に余裕が生まれるのと同時に、DVDの保存環境によっては10年以上データを保存しておけます。DVDを再生するための機械は多く、比較的どこにいても番組を楽しめるという点もダビングを行う理由の1つです。
ダビングできない理由としては、ディスクの傷や汚れ・DVDが録画に対応していない・ディスクの容量が足りないなどが挙げられます。ディスクの種類によってもダビングできない場合があります。
DVD-RAM、DVD-R、DVD-R DL、DVD-RWなどがあります。DVDには大きく分けて「ビデオ（録画用）DVD」と「データDVD」があります。テレビ番組の録画をダビングしたい時は、ビデオ（録画用）DVDを使いましょう。
ここで注意したいのが、「CPRM」に対応しているかどうかです。CPRMに対応していない場合、ダビングができないため、購入時にしっかりとパッケージを確認してください。
録画機能についてはもちろん、HDDの容量や録画できる時間などをチェックし、自分に合ったものを選ぶことが大切です。また、HDDがテレビに内蔵されているタイプで、それらをダビングしたい場合は、テレビとレコーダーのメーカーを合わせるのがおすすめです。
まとめ
今回は、外付けハードディスクに録画したテレビ番組をDVDにダビングする方法についてご紹介しました。DVDをダビングする時は、使用するDVDの種類やレコーダーをチェックすること、適切な処理を行うことなどが非常に大切です。
手順を間違えると、DVDが1枚無駄になってしまったり、正常にDVDダビングできなかったりします。ダビング方法に関してもメーカーや機器によって異なるため、取り扱い説明書などをよく確認してみてください。
また、YouTubeなどの動画配信サービスからダウンロードしたテレビ番組をダビングしたい時は、DVDFab DVD作成がおすすめです。DVDFab DVD作成は無料トライアル期間を利用してお試しすることも可能なので、ぜひ試してみてください。
